スローハンド有限会社は、遠州・東三河で自然の力を活かしたパッシブソーラーと心地よい木の家を提供するアーキテクトビルダーです。

スローハンド(有)は、遠州・東三河で自然の力を活かしたパッシブソーラーと心地よい木の家を提供するアーキテクトビルダーです。

家づくりコンセプト

地元を仕事の拠点とする工務店は、
どちらかというとその地に代々続くというケースが多いのですが、
わたしたちは、設立して10数年と工務店としては若い会社です。
また、スタッフの家族が後ろ楯になってくれているわけでもなく、ほとんど自力で運営してきました。
そうやって10数年愚直に木の家をつくり続けてきています。
工務店の役割は、その場所で変わらずずっと同じ仕事をし続けることであると考えています。
ひとつのCODE(決まり)を持ち、ずっと続けるからこそ進化するのだと考えています。
工務店としては若いわたしたちですが、ここに掲げる家づくりコンセプト「5つの旗」を、
ずっとこの先も守り続ける、そういう強い想いが込められています。

01.ちいさな家がいい。

小さな家がいいと、いつも考えています。
結局のところ、大きな家にしても小さな家にしても生活を営むために必要な要素は変わりません。
小さな家ではその要素を限られた空間に落し込むため、
さまざまなことを設計で考え抜く必要があります。
いい家に小さな家が多いといわれるのはそんな要因があるからでしょう。
また私たちは寸法というものを大事に考えています。
実のところその寸法への認識が不足しているため、
そこまで必要ないのに安全を期して余計な空間を確保してしまうつくり手が多いのです。
たとえば生活で使ういろいろなものの奥行きは
せいぜい30センチもあれば収まるものばかりです。
また、間取りにもこだわりがあります。
リビングを中心にして廊下をなくし、部屋の仕切りを最小限に済ませます。
このことで、必要以上に空間をとる必要がなくなります。
もちろん小さな家でなくてはいけないということはありません。
ただ本当に必要な空間はどのくらいかをよく吟味した家づくりであることを大切にしています。

02.パッシブな家づくり。

太陽熱で床暖房やお湯採りを行うパッシブソーラーの家を長年手がけてきました。
おそらく浜松では私たちが一番多く実績を積んでいると思います。
ただそういうシステムを取り入れることだけがパッシブな家づくりではありません。
パッシブという言葉を日本語に訳すると「受身」とか「盲従する」といった
マイナスっぽい言葉になってしまいますが、
ぴったりな日本語がないというのがホントのところかもしれません。
あえていうなら「自然体」という言葉だと思います。
太陽が暖かい、吹く風が心地よい、鳥のさえずり、虫の声、渡る風の音。
日本の家は本来、外に対して開放的につくられ、自然を受け入れてきました。
家の南側に落葉樹を植え、葉を茂らせて夏の陽射しを遮り、
葉を落とす冬は陽射しを取り込む知恵もいわば、パッシブです。
昔のひとたちは自然にあるものを活かす知恵をもっていました。
それを今の時代に取り込んで、快適な家づくりをしようというのが私たちの目指すものです。
「古い正しいことを新しい方法で行う」…それがパッシブな家づくりの思想です。
その代表である空気集熱式パッシブソーラーシステムは、
シンプルなシステムですが自然を相手にするものですので、
きちんとした考えをもった確かな技術力のある工務店でなければできないシステムです。

03.地域に根ざす。

この地域ならではの家づくりを実践してきました。
遠州地方はからっ風と呼ばれる強い西風が風物詩です。
そこから生まれたホソバ垣はこの地域ならではの風景です。
設計にその西風対策をどう取り込むかで
住み心地が変わることを私たちは知っています。
また地元天竜の山は木材資源に恵まれています。
私たちは地元の天竜杉を活用した家を基本としています。
またそこで生じる間伐材の有効利用という観点からも、
薪ストーブやペレットストーブを取り入れた家づくりを提案しています。

04.緑とともに。

緑のある暮らしがいいと考えています。
家づくりは建物だけでなく、外構・植栽も含めて考えることをおすすめしています。
外とのつながりのない家では気持ちよく暮らせません。
どんなに性能のよい家に住んだとしても、緑のある暮らしにはかないません。
気持ちのよいものは外からやってくると、相場は決まっています。
外構・植栽は家づくりの重要部分と考えています。
また平口ゲストハウスでは農や園芸とのかかわりにも取り組んでいます。
土と触れること、野菜を育てること、花や植物を愛でること。
これらを徐々にみなさんに提案できるようにしたいと考えています。

05.まちづくり。

まちづくりを手がけてゆきたいと考えています。
これまで提携不動産会社ハウズと西美薗lotsの分譲を行い、
そこでは3棟のスローハンドの建物が並んでそれぞれの暮らしが営まれています。
また染地台lotsも分譲中で3棟の建物がそろう予定です。
新しい分譲地に行くといつも感じるのは、
なぜこんなに味気なく無秩序な家が並んでしまうのだろうかというやるせない気持ちです。
昔の日本の街並みはとてもきれいでした。
古い街並みが残る京都や飛騨高山を歩くと、
だれもが落ち着いた気持ちになるのはなぜでしょうか?
そこには単なるノスタルジーという言葉では片付けられない魅力があります。
地域の気候風土や文化を読み取り、取り込んでその場所に馴染んだうるおいのあるまちを
小さくてもよいので増やしていきたいと思っています。
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