スローハンド有限会社は、浜松で自然の力を活かしたパッシブソーラーと心地よい木の家を提供する工務店です。

スローハンド(有)は、浜松で自然の力を活かしたパッシブソーラーと心地よい木の家を提供する工務店です。

スローハンドとは

暮らしを奏でる、
日々を楽しむ。

スローハンドとは

スローハンド有限会社は2003年に設立されたスタッフ3人の小さな会社です。
弊社にご興味をもっていただいたということは、当然木の家に好感をお持ちのことかと思います。
最近木の家を建てる方がずいぶん増えてきて、そういう家づくりを始める業者さんも増えてきました。
あえて申し上げればスローハンドは流行にのって木の家づくりを始めたわけでは決してありません。
独立する前の会社から考えると、約20数年前から木の家を手がけてきました。
私たちのつくる木の家の特徴をひとことで表すと、シンプルであるということです。
素材はなるべく厳選して家全体に統一感を持たせるようにしています。
また建物に構造のルール・設計のルール・施工のルールを設け、それに基づき家づくりをしています。
ですからスローハンドの家はどれひとつ同じ家はないのですが、どこか同じ空気感を持った住まいになります。
いい家に共通する空気感は間取りや素材の取り合わせで生まれるものではなく、
ある法則から生じるものです。このHPを隅々までご覧いただき、
スローハンドの空気感を感じ取っていただけたら幸いです。
会社スタッフは3人ですが、いつもタッグを組んでいる外部スタッフがおり、
設計や施工についてだけでなく、土地探しや外構・植栽工事、インテリアの提案なども
そのスタッフとの連携で対応しております。
外部といってもスローハンドが独立する前の会社で一緒に仕事をしていた仲間なので、
わたしたちの家づくりの最大の理解者でもあります。想いをこめた対応を一丸となって行っております。

会社名の由来

音楽好きの方なら、「スローハンド」と聞けばピンとくるかもしれません。
そう、ギターの神様エリック・クラプトンのニックネームから名づけました。
その異名を冠せられた所以はいくつかあるようですが、
難しいフレーズをいとも簡単に弾いているように見えることから、そのテクニックに敬意を表して、
そう呼ばれるようになったということです。
わたしたちも建築というすこしやっかいな仕事を、情熱的にかつ軽やかにやり遂げたいと思います。
もうひとつの意味をお伝えするならば、
じっくり、時間をかけて出会う、時間をかけて住まう。ということです。
家づくりは一生に一度といってもいいことです。だれしも失敗したくありません。
せっかくの家づくりですから、わたしたちもその過程が
家族の記憶の1ページに加わるような仕事をしたいと思います。
だから、時間をかけて建て主さんとつくり手が、お互いわかりあうように
出会いを重ねることが大事だと考えます。
そして、家づくりは完成したときが終わりではなく、
そこから先の長い暮らしもまた家づくりの過程であるということです。
住まいはけっして完成を見ない、といったら言い過ぎでしょうか。
家族の生活や時代の変化によって変わってゆく暮らし、
それを包み込む器としての家にいつまでも愛着が持てることが大事だと考えます。
どうぞ一度といわず、何度もわたしたちの手がけた家をご覧になってください。
どうぞご遠慮なく、何度も疑問に感じることをぶつけてください。
一緒に家づくりを楽しみましょう。素敵な音楽を奏でるように・・・。

アーキテクトビルダーとして…
設計者は水先案内人、
技術者が現場付添人

スローハンドは工務店であると同時に、建築事務所でもあります。
手前味噌ですが、設立以来設計デザインにおいて同業者さんからも定評をいただいています。
別段変わったことをやっているわけではありませんが、
時間をかけて建主さんと価値観を共有するように努め、
その語らいの中から最適解といえるカタチをつくりだしています。
設計士の仕事は、つきつめれば建主さんの家づくりを、正しい方向に導くいわば
水先案内人のような仕事です。ひとりよがりにならず、そんな心がけで仕事を進めた結果が、
私たちの評価となってあらわれていると思っています。
そしてその設計デザインを実際にカタチにするのが現場担当者の仕事。
工事が始まる前に、向こう三軒両隣りへのあいさつに出向くところから、
現場での長い仕事がはじまります。
工事の監理、職人さんの手配はもちろんのこと、建主さんの要望や安全な現場への心配りなど、
多くの事柄をこなしていきます。
そういう仕事だからこそ、多くの経験を持ち、先まわりして、たえず手を打っていく
その道の専門家でなければなりません。
スローハンドでは、技術者が現場付添人を務めます。

つくり手はわが町のアルチザン

日本人はずっと昔から木の家に住んできました。
その長い時間のなかで培われた職人さんたちの技術はこの先も引き継いでゆきたいものです。
わたしたちは小さな会社ですが、良い腕の大工さん・建具・左官・板金などの
職人さんたちが永く仕事にたずさわってくれています。
これは誇りであり、自慢のタネです。
つくり手はわが町のアルチザン。細かなところまで丁寧に作りこんでいます。
職人さんの手仕事がひかる家をつくりたいと考えています。

家づくりの始めのはじめから、
最後まで。
家の一生をお世話します。

スローハンドという小洒落た会社名に似つかわしくなく、
どちらかというとわたしたちの仕事スタイルは土のにおいがするタイプです。
“建築を愛し、現場を愛する。”
スタッフはもちろんのこと、仕事を手伝ってくれる仲間たちも含めたスローハンドの共通した考えです。
設計・施工といった技術面だけでなく、たとえば土地さがしもお客さんと一緒になってやりますし、
ローンや税金のことにも精通しています。
より質の高い情報をご要望される場合にも対応できるネットワークもあります。
建築中は「きれいな現場」実現のため、そうじはスタッフのルーティンワークです。
お引渡し後も、いつでも手のとどくところに存在する「出入りの大工さん」のようでいたいと考えています。
家があるかぎり、一生のお付き合いを、どうぞよろしくお願いいたします。

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