緑が暮らしを豊かにする・・・その3
2016年05月15日 10:01 am カテゴリ:暮らしのようす
スローハンド代表の森田勝明です。
5月も半ばになり、
平口ゲストハウスの庭も緑が一層深くなってきました。
と同時に雑草とのバトルも
一層激しくなっていきます。
樹木を植えた周辺を中心に
地表を覆うような植栽のことを
グラウンドカバーといいますが、
それを施すことで、雑草を防ぐようにします。
平口ゲストハウスで使っているグラウンドカバーは、
ヒメイワダレソウとディコンドラがほとんどです。
下の写真でもお分かりのように
ヒメイワダレソウはこの時期から
夏場に小さなかわいい花を咲かせます。
でも7月くらいになると
ほんと地面いっぱいになるんですよ。
またその頃にご紹介したいと思います。
もうひとつのディコンドラですが、
こちらは葉の形がハート型で、
葉っぱがかわいいんですね。
陽のあたらないところでもよく育ち、
常緑なので冬も枯れることなく
青々(緑)しています。
この2つはとにかく手がかからないのが
一番の特長ですね。
ほぼこの2つは定番で
どのお宅の外構植栽に取り入れています。
成長が早いのも特長で、
施工したときはほとんどわからないのですが、
しばらくすると地表を覆い始めてきます。
ゲストハウスは5年が経過しましたので、
もうすっかり馴染んでいますが、
水やりを毎日欠かさずという感じでもありませんでした。
おおらなかさを重視する私たちの庭には
ぴったりなんですね。
ただ、5年間を振り返ると
そのグラウンドカバーをぬってでも
雑草ははえてきます。
むしろ雑草が目立たないので
どうしてもほったらかしになりがちで、
そのあいだに結構な量になっていたりします。
そう考えると逆に雑草がよく目立つ
グラウンドカバーの定番
芝生も一考の価値ありかな。とも思っています。
ゲストハウスでは少ししか植えていませんが、
芝生のところに雑草が生えると
それはそれはよく目立ちます。
なので意識して抜きます。
芝生ディコンドラなどと違って、
水やりや刈取りやエアレーション、目土など
管理をしっかりやらなくてはいけませんが、
きれいに行き届いた芝生は、
とても清々しくていいものです。
来年はゲストハウスの西側に
芝生を施し、広場っぽくしてみようと考えています。
管理にどの程度手間ひまがかかるか
検証もしてみようと思っています。