スローハンド有限会社は、浜松で自然の力を活かしたパッシブソーラーと心地よい木の家を提供する工務店です。

スローハンド(有)は、浜松で自然の力を活かしたパッシブソーラーと心地よい木の家を提供する工務店です。

暖房を考える 4

2022年12月01日 12:00 pm カテゴリ: 

スローハンド代表の森田です。
 
昨日は、暖房と健康の関係性やセントラルヒーティング方式が
北海道を始めてとした寒い地域の主流であること、
多くは直接暖房ではなく間接暖房であることをお伝えしました。
今回はその続きです。
 
その間接暖房とは、実は輻射暖房なんですね。
つまりエアコンやストーブからの直接の暖かさではなく、
いったん熱源から発せられた熱をそれを溜めるのに適した蓄熱体に
熱を蓄えて、そこから放熱された暖かさで寒さをしのぐというわけです。
なんだかまわりくどいやり方のようにおもわれるかもしれませんが、
輻射暖房の特徴である高温でなくても、
室内の壁や天井、そして人間の身体にじんわりと熱が伝わり、
暖かく過ごせるわけです。
 
そしてもうひとつ、暖かい空気というのは軽いので上昇してゆきます。
エアコンをつけても足元が暖かく感じない
経験されたことがあるかと思います。
エアコンはほとんどの場合天井に近いところに設置しますので
暖気が下まで回って来にくいわけですね。
ですから一番理に適っているのは、床を暖かくする

つまり床暖房ということになります。
 
床面から暖まった空気は当然上昇していきますが、
床は暖房で暖かいのでその空気が上昇しても冷たくなるわけではありません。
むしろその暖かい空気がたとえば2階を暖める役割を果たしたりします。
つまりムダがないわけですね。
それから人間の温熱センサーは足裏にあるといわれますよね。
つまり足裏が暖かく感じられれば、必要以上に暖かくしなくても、
暖かく感じられるわけです。
 
こう考えると、床暖房しにして、
それによって家全体を暖かくするというのが一番よさそうに思えますよね。
ただ問題もあります。
ひとつは床暖房はエアコンやストーブより設置費用がかかること。
また、住んでからリフォームで設置することもできますが、
床を剥がしたり、ただ設置するだけではないこと。
つまり建築工事がからんでくるわけです。
ですから新築する際に、最終的どうなるかは別として、
床から暖房するしくみを考えてみることは
その後の新しい家での暮らしの質を変える、大きなポイントともいえます。
 
私たちが長年取り組んでいる
ソーラーシステムもいわば床暖房ですが、
一番のジレンマは前述のように住んでからの設置が難しいこと。
これから寒くなるこの季節に、床暖房を体感したことのない方に、
その具合を感じてもらると、その何たるかがご理解いただけると

うれしく思うのですが。
 

太陽熱を利用したソーラーシステムに長年取り組んでいます。足もとからほんのりと暖かいのが特長です。

 

メールマガジン登録受付中。

見学会などイベントの情報や家づくりに関するトピックスはもちろん、家づくりに役立つ情報をセミナー形式で週2回お届けします。 ご希望の方は下記フォームよりご登録下さい。

個人ブログはこちら