住まいにおける温故知新 1
2023年03月28日 3:27 pm カテゴリ:家づくり事始め
こんにちは、
スローハンド代表の森田です。
どんなに時代が変わろうとも、ひとが気持ちよいと感じる
住まいのあり方は、あまり変わらないように思います。
私は、昭和最末期~平成と家づくりにかかわってきましたが、
むしろ気持ちのよい家の定義が、昔に戻っている部分もかなり感じます。
そういう古いけれど、正しい住まい方にスポットをあててみたいと思います。
さて、住まいにおける古きよきものというと何を思い浮かべるでしょうか?
多くの方は瓦屋根が並ぶ町並みだったり、
京都や飛騨高山にある古い民家の、その佇まいを思い浮かべるかと思います。
もちろんそういうものでもあるのですがお伝えしたいのは、
令和の時代の今の暮らしに活かせる、古いけれどよいものです。
ところで現在の家づくりは、どちらかというと性能や設備に依存しがちで
エアコン1台で快適に暮らす…とか、
〇〇システムで安心な住まい…とか、
モノやシステムにたよりがちなように思えます。
それはそれでアリだとは思いますが、
昔の日本の暮らしに学ぶことも多々あると思っています。
今一度、それを現代の暮らしに取り入れてみると
過度に設備に依存して暮らさなくても
気持ちよく快適に暮らせる選択もあることを
知ってもらいたいと思っています。