スローハンド有限会社は、浜松で自然の力を活かしたパッシブソーラーと心地よい木の家を提供する工務店です。

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なぜ「小さな家がいい」のか? 4

2023年05月05日 12:00 pm カテゴリ: 

こんにちは、

スローハンド代表の森田です。

 

今回は、小さな家でも大きく暮らす…を実現するためのポイントを
いくつかご紹介したいと思います。
 
1・対角で間取りを構成する
直線でスミからスミの距離よりも対角の方が距離が長いですよね。
ですから、対角のスミからスミまでが見通せる間取りを設けると広く感じます。
その先の窓がカドに開いていると、よりいいですね。
 
2・窓の大きさにも配慮する
これは事あるたびに言ってますが、窓のタテ寸法とヨコ寸法を
できるだけ1対1にするとより大きな開口に感じされます。
高さがかなり高くても、ヨコ寸法がそれより小さいと
せっかく大きな開口にしても、あまり広く感じません。
もう少し言えば、壁と開口の比率も結構重要で、
やたらと開口をとればいいわけでもありません。
小さな家とはいえ、暮らしをする上で置くものはそれなりにありますから、
そういったものが収まるように壁の量も必要です。
それが、無造作に配されていると広さを感じられないのです。
 
3.廻れる家であること
前回までにもお伝えしましたが行き止まりの動線は、小さな家では致命的です。
あちらからもこちらからもアクセスできて、また戻ってこられる
そういう動線を複数設けることで暮らしやすさが増して、楽しい住まいになります。
 
内部空間でこの3つをしっかり押さえておけば、
小さな家でも十分大きな暮らしができる家になります。

 

 

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