スローハンド有限会社は、浜松で自然の力を活かしたパッシブソーラーと心地よい木の家を提供する工務店です。

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システムキッチン考 4

2023年05月18日 12:00 pm カテゴリ: 

こんにちは、

スローハンド代表の森田です。

 

昨日はスローハンドで手がけたお宅のキッチンのタイプ別の数字をお示ししましたが、

今日は別の数字をご紹介します。

それは、どういう面材のキッチンにしたか?です。

まあ、扉や天板のことになりますね。

 

まず大きく分けると造作キッチンにしたか、

システムキッチンメーカーの製品にしたかで分けてみますと、

造作キッチンが全体の54%。

システムキッチンが残り46%となりました。

造作キッチンは基本シナベニアの面材と天板がステンレスで、

それがほとんどなのですが、

数軒だけ違う素材を使ったお宅がありました。

 

システムキッチンメーカーの製品を取り入れたなかで

扉も天板もステンレス製という方が71%で、

その他が29%という数字になりました。

「システムキッチンメーカーのものなのに、わざわざオールステンレスにするの!?」

って思われるかもしれませんが、

やっぱり木の家にマッチする素材って

あまりそれ自体が主張するものではない方がいいんですよね。

あと、ステンレスは手入れもしやすいし、長持ちもするので

そういう合理的な面でも選ばれているのかもしれません。

 

残りの29%の方は、わりと一般的に知られれているシステムキッチンということになります。

そういう方がなぜ、造作キッチンでもステンレスのキッチンでもないものを選択したかというと、

もっとも大きな理由は、天板をグラニット(人造石)にしたかったからというのでしょうね。

というのも、造作キッチンで天板をグラニットにすると

結構いい値段になってしまいますし、

ステンレスのキッチンメーカーでもグラニットの天板は提案していますが、

やっぱり推しはステンレスなので、

グラニットに強いメーカーさんの製品へと傾くということなんですね。

 

まあどんなキッチンにするにしても、使いやすさとメンテナンス性がよいものを

選ばれるのがいいと思います。

見た目も大事なのですが、毎日使うものなので掃除したり手入れしたりが日常です。

そういう観点から、シンプルな造作キッチンとステンレスキッチンを

主にお勧めしてきた、その結果の数字ということなんです。

 

 

 

 

 

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