宿題はどこでもできる
2017年09月10日 5:39 pm カテゴリ:暮らしのようす
スローハンド代表 森田です。
間取りを考えるとき、ポイントとなる点がいくつかあります。
特に生活に即していえば、物干しをどうするか?とか、
どこに何を収納するか?とか、
いろいろ考えることは尽きません。
また、お子さまの部屋をどうするかも、考えどころですね。
常々居心地のよくない子ども部屋をと、お話しています。
部屋にこもらないようにちょっと小さめにして、
最低限の場所でとどめておきましょう。
思いのほか子どもさんが部屋を必要とする時間は短いので、
そのために場所を設けると、巣立っていった後もてあましてしまいます。
そんなことをお話していますが、
やっぱり実際どうなのかは、気になるところですよね。
子どもたちは結構自分たちで居場所をみつけます。
それこそ日々の宿題なんかは、
部屋で机にむかってというより、
ダイニングテーブルで済ませたり、
大人が思いもよらない場所で教科書を広げたりします。
大事なのは、そういう場所を家のあちこちに造っておくこと。
あちこちに居場所があると、
自然と子どもさんが部屋にこもらない暮らしになります。
僕らはそういう暮らしになる住まいづくりを
大切に考えています。