こう台風が多いと・・・
2017年10月28日 4:29 pm カテゴリ:お知らせ, 現場だより
スローハンド代表 森田です。
10月も終盤だというのに、
2週連続で台風が接近するなんて、どういうことでしょうねぇ。
それに加え、先週はずっと雨で、つくり手としてはいろいろ気をもみます。
浜松は雨の年間を通じて雨が多いので、
建物においてもその対策を施すことは必須といえます。
なるべく軒を深くして、
窓にも霧除け庇をしっかりとつけて、
建物への雨の影響を少なくさせることが大事と考えます。
最近は、掃き出しのような大きな窓には雨戸をつけるようにもしています。
2011年9月の15号台風は、
浜松を直撃して、結構大きな被害をもたらしましたよね。
あの時、昼間に上陸、通過していったので、
過ぎた直後のようすや、結構体験談も聞きました。
一番これは・・・と思ったのは、
大きな窓のガラスがしなって、割れちゃうんじゃないか不安だったという声です。
雨だけなら対処できますが、
やはり暴風をともなうと、雨戸がとても有効です。
それ以来、特に台風接近時に強風が吹く東側をメインに
雨戸をなるべくつけるようお奨めしています。
ただ、あの味気ない雨戸板が常時見えるのは忍びないので、
戸箱はしっかり木の造作で造っています。
それが外観のアクセントにもなります。
先週もほぼ直撃の台風でしたよね?
気候変動のせいかもしれませんが、
浜松あたりが古い表現ですが、台風銀座と呼ばれるようになるかもしれません。
雨戸は今後この地域で必須になるかもしれませんね。
↓雨戸を設置したようす。