キッチンはどうあるべきか?
2022年11月08日 4:41 pm カテゴリ:暮らしのようす
スローハンド代表の森田です。
見学会やお住まい宅のご案内をすると、
参加される方の興味の一番はキッチンというのは、ずっと変わらないですね。
ここ平口ゲストハウスは、壁付けキッチンになっていて、
そのままこのタイプを受け入れる方が多い感じです。
実際に取り入れた建て主さんのお声として、
この方が集中して家事ができるというものがあります。
確かにそうかもしれません。
我が家(西町の家)は、
アイランド型キッチンです。
シンクがダイニング側に向いていて、
コンロや作業用カウンターが壁付けというタイプです。
すべてにおいて一長一短がありますが、
このタイプのよいところは、
作業スペースが広く取れること、
両サイドに動線が確保できること、
家族のいる方をみて家事ができること、などです。
一方気になるところは、
シンクから反転してコンロがあるので、
作業中に床に水や物が落ちやすいこと、
シンクに落ちる水が跳ねやすいので注意すること、
などでしょうか。
もちろん対面型でも壁付け型でも
いい点や気になる点はありますが、
ひとつ言えることは、使ってみれば
どのカタチでも人は対応できるということです。
どのカタチにしても損した得したはあまりないと
考えた方がよいと思います。
というのも、私が以前借りて住んでいた家は、
いわゆる対面型でしたが、とても便利に使えましたし、
前述のように平口ゲストハウスでは壁付けですが、
これはこれでとてもいい感じです。
そして今の自宅はアイランドタイプ。
どれも捨てがたいよさがあります。
タイプ以外にも、素材だったり、色だったり、配置だったり、
いろいろ考えないといけないので、
たのしい反面、大変なんですよね。
では、何を基準に考えればよいのか・・・。
次回はそのあたりをお伝えしましょう。