スローハンド有限会社は、浜松で自然の力を活かしたパッシブソーラーと心地よい木の家を提供する工務店です。

スローハンド(有)は、浜松で自然の力を活かしたパッシブソーラーと心地よい木の家を提供する工務店です。

空間づくりの注意点 9

2023年03月10日 12:00 pm カテゴリ: 

こんにちは、

スローハンド代表の森田です。

 

今日も居間・リビングについての続きです。
リビングに置くソファ…
その背中代わりに収納を設けるといいですよと前回お伝えしました。
そんなものを設置したらリビングが狭くなるのでは?と
思われるかもしれませんね。
 
大事なのは、あくまでソファの背中
つまりソファの高さくらいまでに抑えることです。
天井までの収納ではなく、ソファの高さまでの収納にすることで、
変な圧迫感を持たせないようにするのがミソです。

昨日の写真もそうなんですが、いくつか実例がございます。
 
新城・城北の家

 
有玉南町の家

 
また、これにもまして重要なのが、またまた登場の「動線」です。
リビングは何といっても家族みんながくつろぐ場所です。
のんびりテレビを見ていたり、会話しているあいだを、
いくら家族とはいえ、頻繁に人が通ると落ち着きません。

また、リビングは家の中心になるので、
どうしても人の動きとは切り離せない面もあります。
ですから、できる限り裏動線を設けることがよいと思っています。
リビングでくつろいでいる人の邪魔にならないように通り抜けられるような
動線となる場所を設けると何より広く感じます。
いくら広いリビングにしても、人が常に通る動線が
リビングの真ん中にあったりすると広さを感じないし、
常に人が通りことを感じながらの生活なので、心地よさが損なわれます。
 
逆に裏動線を設けると、必要以上に大きなリビング空間にしなくても、
居心地よい場所をカタチにできるということです。
平口ゲストハウスの2階に小さくても気持ちのよいリビングを提案していますので、
一度体感してもらえるとうれしいです。

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