スローハンド有限会社は、浜松で自然の力を活かしたパッシブソーラーと心地よい木の家を提供する工務店です。

スローハンド(有)は、浜松で自然の力を活かしたパッシブソーラーと心地よい木の家を提供する工務店です。

「なぜ、そうしているのか?どうしてそれを選択しているのか?」 3

2023年07月31日 12:00 pm カテゴリ: 

こんにちは、

スローハンド代表の森田です。

 

前回から「なぜ、そうしているのか?どうしてそれを選択しているのか?」と題して、
僕らがなぜ、家づくりにおいてそれを是としているか、それについて紐解いております。
今回は「庭も、インテリアも一緒の家づくり」についてです。
もうかなり多くの地元の工務店さんも、自社で外構植栽工事も手掛けるようになりましたね。
手前味噌ながらその先駆者として、どうしてそうしているかをお伝えしたいと思います。
 
スローハンドは会社設立の2003年から一貫して庭も一緒の家づくりをしてきましたが、
あくまで庭を添え物としては考えず、むしろ建物のプランをする際に、
どうソトとつながるか?
これを主眼にしてやってきました。
ですから、違う外構業者にその意図を伝えても伝わりきらないので

それなら自社で手掛けた方がいいと考え、自社施工でやっているわけです。
とはいえ、実際には自社ではなく、スローハンドとは別の会社の「ハウズ」が手がけています。
 
ハウズとは土地分譲も一緒にやったりと二人三脚で

たくさんの建て主さんの家づくりに関わってきました。
大事にしているのは、手入れがしやすい庭であること。
よく、京都の庭園を切りとったような庭を施しているところもありますが、
それ、最初はいいですけれど木も植物も生き物ですから、ずっとそのままというわけにはいきません。
日々、その管理を自分たちでできるか?というと、結構疑問ですよね。
お金もかかりますしね。
ですから、もっとカジュアルで少し放ったらかしていても、サマになるような庭がいいと思っています。
そのための手立てには事欠きません。

 

また、あまり土間コンクリートで固めないということも大事にしています。
駐車スペースは、土間コンクリートを敷くのが一番手っ取り早いし、
手もかかりませんが、車が置かれていない時間って実は結構長いんですね。
土間コンクリートって夏は日射熱を蓄熱するので、
南側に駐車スペースのある家は結構注意した方がいいです。
でも、土間コンクリートの代わりになるものってあるのかというと、
砂利敷きになるわけですが、タイヤで砂利が跳んでしまうことを
嫌がる方も結構いらっしゃいますね。
なので、最近は芝生敷きにメタルのメッシュ板を置くというやり方をよくやります。
これだと、車がないときは緑がメインになってやさしい印象になります。
こんなふうに、どこかの庭を真似た…というようなものではなく、
限りなくオリジナルを追求して今に至ります。

大事にしているのは、理由があってそういうカタチになっているという

家の方と同じ考えで、庭も設えるということですね。

 


 

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