冬の暮らし 一番暖かく感じる時間帯
2016年01月31日 6:00 pm カテゴリ:暮らしのようす
スローハンド代表森田勝明です。
今年一番の寒波が全国を襲っていますが、浜松も相当寒い一日になっています。
日中もほとんど気温が上がらない状態です。
自宅の方も今日は朝5時ごろに15度を記録し、この冬最低となりました。
今日は曇りがちだったし、風も強かったので、集熱もあまり期待できないとは思いますが、
家に帰ってその日のそよ風のようすを確認するのが結構楽しみです。
もちろん晴れて集熱もしっかりできた日は、
日中が一番室温が高いわけですが、実は一番暖かく感じるのは、
日が沈んで家族が家に帰る夕方6時や7時くらいなんですね。
太陽が沈むと外気温がぐっと下がる一方、
昼間床下のコンクリートに貯めた熱が放たれて、その暖かさが家にもたらせれます。
そのときが一番あたかく感じるわけです。
室温としては20度弱なのですが、その独特な温かみでずいぶん癒されるんですね。
さすがにこの時期はその暖かさを寝るまで保つのは無理ですので、
暖房器具のお世話になるのですが、そのひとときがとっても愛おしい時間なのです。
毎日こんなふうに楽しみながら暮らせるのも、自然のチカラを活かす住まいならではなのです。