長い用に足りうる家を ５
2023年02月17日 12:00 pm カテゴリ：家づくり事始め
こんにちは、
スローハンド代表の森田です。
これまでにも申し上げましたが、長い用に足りる家とは
人が普遍的に求めているものへ応えている家ということです。
人が家に普遍的に求めているもの…
それは、心地よさや快適さなのだと考えています。
それでは、その心地よさや快適さを得るために
どういうことを家づくりをする上で考えたらよいのか？
今回はその点をお伝えしたいと思います。
日々生活していてストレスに感じていること、
不満に思っていることって何でしょうか？
率直なところ、
それを解決すれば、新しい家は快適で心地よいものになると思いませんか？
つまり生活に根ざす家を建てることが、
結構心地よく快適な暮らしに結びつくんですね。
繰り返しになりますが
やたらと機能満載の設備を取り入れたり、
部屋ごとに壁やインテリアを変化させたり、
必要以上に明るくしたり、エクステリアに注力しすぎたり
そういうことで解決する部分もありますが、
日々の生活動線が長かったり、
モノを収めるのにひと苦労するような家では、
せっかく新しい家にしたのに、なんだかお金を使った意味がないですよね？
ですからまず、
生活に根ざした家を造ることを念頭において、
その上でどんな設備を取り入れるか、
どんなインテリアにするかを考えてゆくのが王道だと思います。
でもやっぱり見た目でいいなって思う家は、
インテリアやエクステリアもしっかり考えてあるなあ･･･
って考えるかもしれませんね。
でも、総じて生活することに立脚した家は、
結果として素敵なインテリアになっていたり、
外とのつながりが上手にできていたりするものです。
これから家づくりをする上で、いろいろな建物を見る機会があるかと思いますが、
ぜひ、そういう観点で見聞するとよいと思います。
