スローハンド有限会社は、浜松で自然の力を活かしたパッシブソーラーと心地よい木の家を提供する工務店です。

スローハンド(有)は、浜松で自然の力を活かしたパッシブソーラーと心地よい木の家を提供する工務店です。

今一度、パッシブデザインを考える 9

2023年04月26日 12:00 pm カテゴリ: 

こんにちは、

スローハンド代表の森田です。

 

昨日、結露の防止には換気がポイントであるとお伝えしましたが、
この換気というのは結構やっかいなことでもあるのです。
基本的に高気密・高断熱の家は、室内の空気…
夏は涼しい空気、冬は暖かい空気を
できるだけ逃さないようにと施工しています。
しかし、ずっと同じ空気の中で過ごせば当然室内の空気は淀みます
その中で人間が暮らすのは身体にもよくないですし、何より気持ちよくはありません。
やはり空気の入れ替えは、一定の量と時間で必要です。
 
では、その空気の入れ替えってどうするのか?
というと、ほとんどの家では換気扇を使っています。
今では24時間換気が義務化されているので、
常に換気をしないといけないことになっています。
それも2時間で家の中の空気を入れ替えることが義務化されています。
それはそれでよいのですが、では換気扇を回したらからといって、
家の中の空気が、そのままと暖かさ涼しさをキープしたまま
入れ替わっているのか、あるいは家の中の空気が
ほんとうに2時間で入れ替わるのか、目に見えないものなので、
よくわからないですよね。
 
いずれにしても高気密・高断熱にしても換気計画もしっかりしないと
気持ちのよい家にはならないということです。
さて、その換気の方法についてですが、
「機械換気」「自然換気「パッシブ換気」という3つの方法があります。
次回はその点をお伝えします。

 

 

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