スローハンド有限会社は、浜松で自然の力を活かしたパッシブソーラーと心地よい木の家を提供する工務店です。

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システムキッチン考

2023年05月15日 12:00 pm カテゴリ: 

こんにちは、

スローハンド代表の森田です。

 

先週、我が家のキッチンをちょっと変えたお話しをしました。

収納の戸を開き戸から抽斗に変えただけなのですが、

いつから収納の戸が抽斗式になるのが増えたんだろうかと、

ちょっと思い返してみたりしました。

スローハンドでは、我が家ができた2014年より前の

2011年くらいがちょっとターニングポイントだったように思います。

ちょうど平口ゲストハウスを建てたときですね。

ここで抽斗式の造作キッチンをお披露目して

それから広がったように思います。

 

そういえばシステムキッチンのメーカーさんも

今ではほとんど抽斗式の収納ですが、

おそらくシステムキッチンメーカーさんが抽斗をメインにしだしたのは、

この20年くらいじゃないかと思います。

実際今、20年前の建てていただいた方のキッチンの

ビルトイン食洗機を取り換えるお話をしていますが、

やはり収納の戸は開き戸でした。

 

そもそも僕が駆け出しのころ、80年代の終わりに

いわゆるシステムキッチンが普及しはじめましたが、

その頃はまだキャビネットを組み合わせる方式の方が

多かったんですよね。

戸もほとんど開き戸でした。

その頃所属していた会社で、かなり強気な建売住宅を販売したんですが、

その家で取り入れたのがキッチンハウスのシステムキッチンでした。

高圧メラミントップのカウンターとか

ドイツのBOSCH製の食洗機とか、

ゆっくり閉まる抽斗のレールとか、特長的なライン引手とか

凄すぎて当時はよくわからなかったんですが(笑)、

一応説明のために一生懸命覚えたんですよね。

今はかなり当時と商品構成も変わってしまったのですが、

日本のシステムキッチンの普及はこのキッチンハウスさんのおかげだと思います。

 

もうすっかりおなじみになったシステムキッチンですが、

永く使っていく上で注意したいこともいくつかあります。

次回はそういったこともお伝えしたいと思います。

 

 

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