スローハンド有限会社は、浜松で自然の力を活かしたパッシブソーラーと心地よい木の家を提供する工務店です。

スローハンド(有)は、浜松で自然の力を活かしたパッシブソーラーと心地よい木の家を提供する工務店です。

システムキッチン考 3

2023年05月17日 12:40 pm カテゴリ: 

こんにちは、

スローハンド代表の森田です。

 

家づくりのなかで、キッチンをどうするかについては、

結構皆さん迷われるというか、悩まれるというか

時間をかけて情報を集めたり、

こちらの話すことにも興味をもって聞いていただいたりします。

やっぱりキッチンは家づくりの中心なんですね。

 

最近過去の施工例をいろいろ分析しているんですが、

キッチンのタイプというんでしょうか、

建て主さんがどういう形式のキッチンにされたかといことも

ちょっとまとめてみたんですね。

いわゆる、対面型とか、アイランドタイプとか、L型とかです。

それでみると壁付けのI型が一番多くて全体の48%、約半分です。

おそらくこれは、平口ゲストハウスのキッチンがそのカタチなので、

その影響が多きいのではと思います。

 

次が対面式で36%。

ただ、平口ゲストハウスが出来た2011年以降は、

グッと施工例が減ってしまっています。

現在だと、年に1軒のお宅で対面式にするかどうかという感じですね。

おそらくこれも、平口ゲストハウスの実例から

廻れるキッチンの良さを認識していただいたからかもしれません。

対面式だと奥が行き止まりになってしまいますからね。

あっでも、スローハンドでは対面式でも通り抜けできるように提案していますけど。

 

あと、アイランドタイプが12%。

個人的には一番おすすめしていて、我が家もこれなんですが、なかなか浸透していないですね。

実例をみてもらうと、雰囲気はよさそうに思ってもらえるんですが、

おそらくシンクとコンロが別々になるのがネックなんだと思います。

ユーザー目線でいうと、慣れたら全然問題ないんですがね。

最後はほとんど例のないL型が4%。

数軒のお宅でしか、取り入れていません。

L字のカドのところの収納が微妙というのは、昔から言われていますが

それも確かに躊躇するポイントですけど、

一番はわりと狭いんですよね。

ふたりでキッチンに立つと動きにくかったりしますし。

ただ動線は短いので、まあ一長一短です。

 

こうやって数字にしてみると、傾向が分かって面白いですね。

明日ももうひとつの分析数字をお伝えします。

 

対面式でも通り抜けられる施工例

 

 

 

メールマガジン登録受付中。

見学会などイベントの情報や家づくりに関するトピックスはもちろん、家づくりに役立つ情報をセミナー形式で週2回お届けします。 ご希望の方は下記フォームよりご登録下さい。

個人ブログはこちら