スローハンド有限会社は、浜松で自然の力を活かしたパッシブソーラーと心地よい木の家を提供する工務店です。

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夏休み特別寄稿 5年ぶりのロケ地めぐり…その1

2023年08月16日 12:00 pm カテゴリ: 

こんにちは、

スローハンド代表の森田です。

 

台風には翻弄されましたが、世間的にはお盆休みの真っ最中ですね。

スローハンドも17日まで夏季休暇をいただいています。

僕はひと足さきにお休みをいただき、5年ぶりのロケ地めぐりをしてきました。

ロケ地めぐりも久しぶりですが、こういうプライベートの趣味の話も久しぶりです。

過去ブログではそんな話ばかり綴っていましたが、

ちょっと反省してやめていたんですね。

でも、趣味の話とはいえ、少なからず建築にはかかわったエピソードなので、

「建築探訪」として、綴らせていただきます。

 

さて、何のロケ地めぐりかというと、ウルトラセブンのです。

昨年から今年は、放送から55周年ということで、製作した円谷プロダクションが

結構大々的にイベントをやっていたりして、まあ界隈では盛り上がっているんですね。

知らない人にはどうでもいいことなんですが、

55年経っても色あせないその作品の魅力が、ロケ地巡りへと足を向かわせてしまうんですね。

いつから、そんなことやっているかというと、

初めてロケ地巡りをしたのが、1995年のことでした。

ですから、僕のロケ地巡り歴もすでに四半世紀を過ぎています(笑)。

 

あまりあれこれ言っていると止まらなくなるので、

あくまで建築探訪という観点でお伝えします。

まず向かったのが、東京都大蔵運動公園。

そこにある体育館が目当です。

 

 

どうですか、この外観フォルム。

独特の三角柱のデザインは、セブンの放送のなかで見たときに

ものすごくインパクトがあったことを憶えています。

放送されたのは55年前の1968年ですが、ものすごく未来的に思えました。

ペガッサ星人と最後に対峙したとき、そのバックにこの体育館が映っていました

中に入るとさらに驚きです。

 

 

いつもは世田谷区民が利用する地区の体育館ですが、

観客席とフロアの距離の近さがすごくないですか!?

こどもの背丈くらいでも手が届く距離感です。

以前は天井がコンクリート素地のままで、そこにトラスの鉄骨が組まれていて

ものすごく未来的だったんですが、おそらく耐震補強のためにかなり変わってしまいました。

ちなみに中にあるトイレはいかにも昭和な感じがそのままで(失礼)、またそれがいいんですね。

ここは「第4惑星の悪夢」でロボットに支配された地球人を処刑する場所として撮影されました。

実は5年前にも来たのですが、そのときはとなりの陸上競技場のスタンドの存在が

あまり気にならなかったのですが、東京オリンピック2020のときに

アメリカがキャンプに使ったくらいですから、かなり手を入れたんでしょうね。

昭和感満載の体育館と、かなりのコントラストを感じました。

だんだん昭和の雰囲気が失われていくことへの焦燥が、何度も同じロケ地へ出かける動機になっている

というのも確かです。

その2に続く。

 

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