スローハンド有限会社は、浜松で自然の力を活かしたパッシブソーラーと心地よい木の家を提供する工務店です。

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収納を考える 3

2022年12月14日 12:00 pm カテゴリ: 

スローハンド代表の森田です。

 

収納についての続きですが、モノにはすべてサイズ…つまり寸法があります。
その寸法を把握して、吟味してモノを収めれば、ムダなく収納できますよね?
でも、お持ちのモノの寸法って意識されたことありますか?

とお聞きするとほとんどの方は、何となくというレベルです。
平たく言えば、なんとか収まるんじゃないか
お考えなのではないでしょうか。
 
しかし、つくり手である側がそれではいけません。
1軒の家に収まるものは数百点にも及びます。
スプーンひとつでも大きいものから小さいものまでありますよね。
もう20数年前になりますが、自宅にあるモノを全部測るということを
当時受けていた研修で課題として出されたことがありました。
できるわけないと思いながらもしぶしぶやってみると、
いろんなことがわかりました。
そのうちの3つは、これから家づくりをする方にも
寸法を把握する上で参考になると思いますのでご紹介しますね。
 
1 生活で使うもののほとんどは30センチも奥行きがあれば収まる
 
2 洋服はたたむよりかける方が場所をとらない=収納量が多い
 
3 引き出しは意外と場所をとるので、キッチンの収納に取り入れるときは要注意
 
この3つの事柄について、
次回からひとつひとつ紐解いていきたいと思います。
そうすることでモノの寸法への意識が高まると思っています。
そして、その結果思っていたより収納を取らなくてもいいんだなぁと
実感していただければと思うのですが、その逆もあるかもしれませんね(笑)。

 

洋服はたたんで納めるより、かけて納めた方が効率がいいんです。

 

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