スローハンド有限会社は、浜松で自然の力を活かしたパッシブソーラーと心地よい木の家を提供する工務店です。

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外観でわかる良い家とそうでない家の見分け方 6

2023年07月06日 12:00 pm カテゴリ: 

こんにちは、

スローハンド代表の森田です。

 

「外観でわかるよい家とそうでない家の見分け方」と題して
これから家づくりを検討される方にとって、何かしら指標となることを
お伝えしております。

 

ここまで、外回りで家の良し悪しを判断する指標をお伝えしてきました。
家の中編はまた機会を改めますが、外での指標の最後は屋根形状です。
日本は地域地域で気候風土の特性が異なり、それが地域特有の風景を形成してきました。
現代では日本を通り超えて、南プロバンス風とか、南欧風とか、北欧風とか
ワールドワイドな住まいが日本の各地に建っています。
そのことの是非については思う所もありますが、
そこではなく、屋根形状自体を妙に複雑にしているお宅って結構ありますよね?
どうしてあんな複雑な形状にしてしまったんだろう?と
頭をひねってしまいそうな家が多いんです。
おそらく、デザインの一環としてそういうカタチにしたと思うのですが、
ご承知のように、日本は雨の多い国です。
 
最近雨の降り方が尋常ではないことも多く、

ほとほと参ってしまったということも経験されていますよね?
屋根形状が複雑になると、その降った雨の対処も複雑になり、
うまく屋根から雨水が流れ落ちないこともあります。
それが年月を経ると雨漏りの原因になってしまい、改修に多額の費用を要するという
可能性をはらんでいるわけです。
具体的にどういう形状がダメかとはお伝えしきれませんが、
屋根形状はできるだけシンプルにすることです。
そんなところでデザインしたって、それで暮らしがよくなるわけではありません。
しかし、外観はいわば日々自然と闘っている場所です。
そこに変に手間ヒマかけたところで、リスクを増やすだけです。
外部はできるだけ雨や風、飛来するものなどに対処できるか。
それを優先的に考えるほうが最適だと思います。
その上でどう外観をまとめるかが、手順としては正しいのではないでしょうか。
 
昔の日本の民家は、その土地の気候風土に照らしてできています。
その集合体が景観をつくり、地域らしさを表現していました。
そこまでとは言いませんが、例えば浜松のような夏は高温多湿で、
冬は強い風の吹く地域で、軒も出さない、庇もない、無造作に大きな窓を設ける、

あるいは逆に窓がほとんどない、その上複雑な屋根の家なんて造ったら
住みにくい上に家そのものの寿命も短くなるでしょう。
そんな家が増えてしまって、つくり手としてなんだかちょっと寂しい思いもします。
どうかこれから家づくりをする方には、

ここまでの綴った指標を参考にしていただけると嬉しく思います。

 

大きな屋根、深い軒、大きな開口部…遠州の気候風土にはこれが基本だと思っています。

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