スローハンド有限会社は、浜松で自然の力を活かしたパッシブソーラーと心地よい木の家を提供する工務店です。

スローハンド(有)は、浜松で自然の力を活かしたパッシブソーラーと心地よい木の家を提供する工務店です。

半田山の家

大きな屋根、深い軒…おおらかで上質感を纏う平屋。

浜松医大の裏手に広がる時間を経た住宅街の一角に新しい住まいが出来上がりました。

敷地の特性である高低差や広い間口を踏まえて、外観は低くおさえ上質感のある左官塗りと板張りを施しました。

おおらかさと繊細さが織り交ざる、スローハンドならではの平屋の住まいです。

 

なだらかに下る道路に呼応した西側の外観。なんとなく羽根を休める鳥を連想させます。

 

定番になりつつある高性能の全開口木製サッシと同じく全開口のガラリ付き網戸を取り入れました。暮らしの質感アップに貢献します。

 

開口部を開け放つと、大きなデッキにつながります。深い軒とセットが基本です。

暑い夏でも日射を遮り、冬は西に大きく張り出した建物を背にして風を除け、陽だまりの場所になります。

奥には小上がりのタタミスペースを配して、ここもまた居心地のよい空間です。

 

キッチンはオリジナル造作のアイランドタイプに。
建て主さんとは幾度となく打合せを重ねて、カタチにしています。
タテ貼りにしたボーダータイルがとても上質で印象的です。

 

寝室にも大きな木製の窓を施しました。
窓越しに庭も見えて、ずっとごろ寝したくなる気分です。

お風呂はハーフユニットバスと板張りに加え、一部タイルも取り入れました。窓から外に施した坪庭が見えます。
玄関の土間は大谷石敷にしました。入口の框戸のガラスの中には布を挟んでいます。

 

深い軒とデッキから庭につながる様子です。建物の張り出した部分は、寝室と外物置スペースになっています。

 

エントランスにフォーカスした図。

どことなく高級旅館の入り口のような佇まいですが、家に着いて毎日癒されれば、この上ない贅沢だと思います。

所在地:浜松市半田山2丁目
竣工:2025年8月(工期2024年11月~2025年7月)
設計:スローハンド有限会社
構造形式:木造・天竜杉
主な外部仕上げ:屋根…ガルバリウム鋼板葺き 外壁…色モルタル掻き落とし仕上げ一部板張り
主な内部仕上げ:天井…PB+AFP仕上げ及び杉無垢板 壁…PB+AEP仕上げ 床…杉無垢板貼り

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